メニエスの名のもとに

プログラミング関係を中心としたぐだぐだブログ

sfmtdc サンプル

技術的負債

MSaito/MTToolBox · GitHub
MTToolBoxにSFMTDCのサンプルを追加した。
昔の自分のプログラムを直すのが、こんなに大変だとは思わなかった。
でも、俺にしか出来ないという程ではなくても、他の人がやったら無駄に時間を使うと思うので、優秀な人材の時間を浪費しないためにも俺がやるしかないのであった。なんとか動くが修正部分のドキュメントは対応されていない。いつかドキュメントも修正できたらいいな。
なお、ついでなので、SFMTのシフト量を固定にするsfmtdcfixedも作成しました。これで、コンパイルしなおさなくても複数のパラメータに対応することが出来るSFMTが作れるはずです。ただし、固定されたシフト量はいい加減なので、修正して使ってください。シフト量を決める方法としては、sfmtdcでシフト量を固定しないでパラメータを生成し、その中で均等分布次元のよいもののシフト量を選んでそれに固定してしまうのがよいと思います。mexpごとに適切なシフト量にした方が良いのかもしれないし、mexpには依存しないのかも知れないが、いまちょっとその実験をしている余裕はありません。誰かやって、卒論とか修論にするといいと思います。
このサンプルを元にして頑張れば、256ビットや512ビットのSIMDに対応した疑似乱数生成器を作ることも出来るはずですが、保証は出来ない。どこかで128ビットにしか対応していない部分があるかも知れない。
なお、SFMTのみで、dSFMTのdynamic creatorのサンプルはまだ作れていないのです。

世界に混沌を

昔、松本眞先生のゼミのときに、MTToolBoxという疑似乱数開発ツールを作って公開する。そうしたら、卒論とか修論で疑似乱数を作る人が続出して、新しい疑似乱数生成法が雨後の筍のようににょきにょきと現れて、どれを使ったらいいやら分からなくなり、(疑似乱数の)世界が混沌に満たされるようになる。そうしたいと言ったのですが、全然そうなる気配はありません。一方、カオス系を使った乱数などという混沌は後を絶たないようですが。

今季アニメ

もう8月も下旬ですよ。「Charlotte」と「うしおととら」「わかば*がーる」「境界のRINNE」「ミス・モノクローム」くらいですかねぇ。バンダイチャンネル見放題の範囲内では。「ガッチャマンクラウズ」も見ているけど、ちょっと判断に苦しむ。

来週はSF大会

だからどうってわけでもないけど。米子に行くのでその場で私に現金をくれるとかいう人はメールでもください。物凄く楽で物凄く儲かる仕事でもいいです。